そして我がジャズマスター(マニアック編)
昨日のつづき。
これ、この前ネックをリペアしたFender Japanのジャズマスター。
ボディーのあちこちの塗装が剥がれててパーツがかな~り汚かったけど掃除して綺麗に
てか、なんで
ウレタン塗装がこんなに剥がれる???前のオーナーかなり荒っぽい使い方してたな・・・。
ネックはリペアの時書いたけど、ねじってました・・・。
このギター、PUがダンカンに、ブリッジのサドルがKTSのチタンサドルに変更されてたんやけど、あまりのボロさに5万で売ってました。
てことは本体1万6千円くらい?
んで、弾いて見ると流石ダンカンのPU。
キンキンした音がなくっていい感じ!
フェンダージャパンのジャズマスターPUを調べてみるとこんなことが書いてありました。
Japan製のジャズマスターに搭載されているオリジナルピックアップの直流抵抗値はネック、ブリッジ共に6.3kΩ程度です。 これはジャズマスターというよりもストラトキャスターに近い値で、コイル自体もビンテージジャズマスターに比べて高さのあるデザインになっています。
こういった直流抵抗値の低いPUは中低域が十分に拾えず、そのため高域が強く聞こえるため、特にJapan製ジャズマスターのリアPUとリハスタ常設のJC-120やJCM-900との組み合わせでは、耳に突き刺さるようなキンキンした高域に悩まされる方が多いです。
実はレオフェンダーがデザインした ジャズマスター本来の深く艶のあるサウンドを得るためには、Japan製のジャズマスターPUには今の1.3倍~1.4倍ものコイルが必要で、PU自体を平たく幅の広いコイルデザインに修正してやる必要があります。
なるほど。ちなみにRetro Tone Pickups っていう、個人でPUのリワイヤリングなどをやってるトコのHPに載ってました。
ここ、手巻きでPU巻いて作ってるすごいとこです。自分の持ってるPUを好みの音質になるようにリワイヤリングまでしてくれます。
すごいとこだ。よし、
このギターのリアPUを作ってもらおう!
フロントはいい音なんやけどリアにすると中低音がガクッと落ちちゃってバランスわるかったんだよね~
そいで1ヶ月くらいでPU出来てきました。
カッコイイパッケージ!
そそるね!
ついでに
配線もいじっちゃおう!
そいでプッシュプッシュスイッチ付きボリューム購入。
そいでもってトーンのコンデンサー変えちゃおう。定番のオレンジドロップ。
写真ではわからんけど、さっきのボリュームより大きいです。ってかでけえ!!!
ジャズマスターには切り替えるとあらかじめ設定したボリュームとトーンのフロントPUになるスイッチが付いてます。
やけどフロントにしかならんのが不便。
なのでボリュームをポン!とタップするといつでもフルボリュームになる機能を付けました。
これで
ボリューム絞ってクリーントーンにしてても、タップ一発でフルボリュームになって歪ませれる!
これほんとベンリやよ。
そいでもって58年仕様のアルミピックガードをつけちゃって完成!
アルミピックガードがノイズも軽減してくれるハズ!
ますます愛しいギターになりました